SEG講習

SEG「速読による能力訓練」受講アンケート

'16夏期講習
~開講22年、7,725名のSEG生が受講!~

SEGでは、本講座の終了後、詳細なアンケートを実施しています。
以下は、2016年夏期講習受講者62名(最終回出席59名)のアンケートの抜粋です。

最初のうちは訓練の意味もよく分からずただ何となく取り組んでいたような気がしますが、授業で本やプリントを読んでいるうちに、この訓練はここで役に立っているのかと実感できるようになりました。「ような気がする」と書いたのは、5日間でした体験が強烈すぎて受講前に何を考えていたのかよく覚えていないからです。5日間ずっととても楽しかったです。なかなか記録がのびない訓練もありましたが、必ず1日一つはのびる訓練があって自信がつきました。本やプリントは本当にどれも面白かったです。昔はたくさん本を読んでいましたが、最近は読書量が減り、たまに読む本も世界史関連の論文集などで小説からはだいぶ遠ざかっていましたが、訓練を通して読む楽しみを思い出せたように思います。本当にありがとうございました!(桜蔭 高1女子)

想像していたものと180度違っていた。サッケイドだとかイメージボードだとか全く聞いたこともないものをやったり、本を読むかと思えばそう長い時間読むわけでもなし。だからって退屈かつまらないかと言えばむしろ逆で、むしろ受講前ほぼなかったやる気がグングン湧いてきた。何が変わった、というのはうまく実感できないがそれでも1日目と比べて最終日は格段に伸びたように感じる。ただ一つ感じたことと言えば、今までの中で一番集中したのではないかという時があったこと。具体的にはスピードボードの最中、自身の心臓の音以外全く聞こえてなかったんじゃないかというくらいに。正直受けて何か変わるのかと思っていたが、かなり変わる感触があった。

(渋谷教育渋谷 高1男子)

速読能力が身についたことももちろんだが、新書系の本がこんなにおもしろいんだと気づけたことが、私が一番成長したことだと思う。新書は、私の知らない世界のことを難しい言葉で書きつらねているだけだと思っていたが、おもしろい大人がおもしろいことを書いている本もあるし、役に立つことが書いてあるものもあることが驚きでした。この講座で紹介された著者の本もこれから読んでみたいと思います。ありがとうございました!

(鷗友学園 高2女子)

本を読むということを中心に訓練を行うのかと思ったが、本を読むことだけではなく、勉強などにも活用できる訓練であったのには驚いた。頭を使うようなものばかりで、頭の中をかきまぜられているような感覚もあった。しかし、続けていくうちに、集中が続くようになり、本を読むスピードが上がるだけではなく、視界も開けたような感じになれた。

(青山学院 高2男子)

とにかく「びっくり」の一言です。初日、ほとんどの分野で下の方でしたが、日が経つにつれてすべてのスコアが底上げされてうれしかったです。講習中に「あと半年早かったらよかったのに……」と何回思ったか分かりません。今まで、現代文の問題集をテスト前にがむしゃらに解いていたのが馬鹿みたいです。「他人には絶対に言いたくないけれど、言わずにはいられない」ような魔法にかかった5日間でした。魔法が解けないように毎日本を読んで、鍛えたいと思います。本当にありがとうございました!

(白百合 高1女子)

目の訓練というよりも、頭と、反応する手の訓練だった気がした。実際に受講してみると、限界まで頭の反応速度を高めるための技術と知り、ある意味納得して受けた。もとから読書が習慣となっていたため、とてもすんなりと先生の話が理解できた。最終日の本は、内容が深く、本を深く読みたい衝動に負け、ゆっくり読んでしまった。とても反省。とにかく、とても有意義な時間に感謝。

(明大明治 高2男子)

この講座で初めて「講習がとても楽しい」と思えた。普段から顔に出やすいためか帰り道でもニコニコしてしまいちょっと変な人になってしまった。もっとやっていたいと思えた授業は私の今までの人生の中で初めてだった。広告でよく見た「視野を広げる」というのは本当で、実際私も視野が広がったことを実感できた。目のまぶたらへんの筋肉が動いてるな、と訓練中(特にサッケイド)にとても感じた。5日間で終わってしまうのがいやだと心から思うし、もっとこの講習を受けたかった。とても本が読みたくなったし、残りの夏休みは図書館に入りびたりたい。

(雙葉 中3女子)

実際に受講して、まず “自分の能力を高める"ということにおどろいたし、とても興奮した。どの訓練も、意味は分からないがものすごく頭が活性化してすごく意味があるものに感じた。とにかく先生の話していること、周りの人のハイレベルさ、そしてわたされるプリントにとても強い刺激を受け、読書以外の面もやる気が上がったと思うし、危機感もおぼえた。本を読むことの重要さ、楽しさを思い出すことができた。5日間かよって良かった。

(明星(府中) 高2男子)

ただ本を読むのが速くなるだけだと思っていたが、本当は頭をすごく使うものだった。今よりも本が速く読めるようになればラッキーだなぐらいに考えていたが、受講してみると予想以上に頭を使ったし、本を読むのが速くなった。また、大変なことは大変だったが、どの訓練も楽しくやることができた。これからも家で訓練を続けたいと思ったし、もっと松田先生の授業を受けたいと思った。

(慶應中等 中3女子)

本当に中学の間勉強してこなくて、小学校の頃には勝っていた人達に追い抜かれている感じが悔しくて、とりあえずこれでも行ってみるか、というような軽い感じでこの速読のレッスンを受けようと思いました。でも、正直本に慣れるだけで大した結果は期待していませんでした。実際に行ってみて最初に抱いたのは、ここ速読?!という疑いの気持ちでした。想像していたのは教室中いっぱいに本が置いてあってとにかく本を読むようなものだったので、驚きと疑いを抱くのは当然だったと思います。ところが、授業は脳トレがメインでした。しかもかなりハードな。初日、2日目は慣れずに相当疲れました。でも伸びていく記録、凍りついていた脳の一部が動き出す感覚をモチベーションに続けられました。結果、本を読む速さは記録上5倍にもなりました。大成功だと思います。それに今まで読んでこなかった本というものをたくさん読みたいと強く思うようになりました。これから本をたくさん読み、勉強もたくさんしていきたいと思えるきっかけになったいい体験になりました。ありがとうございました。これからがんばります。

(麻布 高1男子)

初めは、訓練が速読にどう影響するのか不思議で、効果が出なかったらどうしよう……という不安な気持ちでした。3日目に、漢数字一行パターンシートで、一目で数字が見えた時に、このままやっていていいんだと実感できました。小学生の頃はよく本を読んでいたけれど、中学生で読みたい気持ちがなくなって読んでいなかったので、高校受験の時には国語がつらく、それを思い出して、今年の春からたくさん本を読むようにしていました。面白い本に出会えていけたので、読みたい欲が出てきて、今回で更に欲が出てきました。本当に楽しくて、私にとってターニングポイントになりました。ありがとうございました。これからもお世話になると思います。よろしくお願いします。

(学芸大附属 高1女子)

倍速読書以外にも、ランダムシートやパターンシートなどの広く見る訓練や、スピードチェック、かなひろいなどの判断・瞬発力、ロジカルテストやイメージ記憶・イメージ読みなどの論理的思考や記憶力など、一見速読と関係ある?と思ってしまうものまでありました。実際に受けてみると、何よりとても楽しくて、次にやったときに成績が伸びるのが嬉しくなりました。やはり楽しみながらやると、実力が上がっていく気がします。

(市川 高1男子)

初日記録カードが配られた時、こんなに訓練するのかと思った。そして、訓練ごとにこの数が一番すごい人ですといわれた時は、いや無理でしょ、と思っていたが、次の日、次の日となるたびにその数にだんだん近づいていくことにこの講習にすごい効果があることを感じることができた。この講習の3時間すごく短く感じた。

(学習院女子 中3女子)

受講前と受講後で一番大きく変わったのは読書への欲求だと思う。小学校の時は多くの本を読んでいたが、中学に上がって以来本離れしており、全然本を読まない生活だった。しかし、講習を通して様々な本に出会い、また今まで読むことなどなかった新書も楽しんで読めるようになったのは本当に大きなことだと思う。今はもっと読書したいと感じる。この5日間で集中力が格段に上がったのが実感できた。朝も別の講習をとっていたためしっかりと睡眠時間を確保することは出来なかったのが残念だった。

(海城 高2男子)

非常に素晴らしい。形容するなら『新分野』である。『新分野』なので、始めたばかりでは皆が広大な砂漠のようにカラカラで何の知識もないような状態だが、一旦水(知識)が入り込むと一気に良くなってくる。ひさしぶりにためになる授業に出会えた。計算100とかなどに影響するとは思わなかった。うれしい限りである(受講前1:08→受講後1:03※5秒の差は大きい)。松田先生が勧めてくれる本は面白いものばかりであった。こんなに面白い本があるのかと実感させられた。1日目と5日目の記録の違いを見てびっくりした。文字が浮かび上がって見えるのに驚いた。週に1度は本を読んでいる身だが、いままでこんな感覚には出会ったことがなかった。最後にもう一度、本当に素晴らしい講座だった。松田先生、本当に有り難う御座います。

(栄光学園 中3男子)

最初の授業が終わった後、これはおもしろいと感じ、5回しかないのはもったいないと思った。それぞれのトレーニングの意味が分かっている(つもり)ので、読書速度だけでなく全体を見られるようにするために全力を尽くせた。また、得点が分かるのでゲーマー精神がくすぐられた。そこが楽しさの5割でもあった。電車の移動が多いため本を読むことが多いのだが、2日目から効果が分かり、忙しい日は2日に1冊くらいもしくは1.5冊のペースだったのが、1日に1冊のペースが苦でなくなった。次は上記のような文章ではなく、自分の思っていることをしっかりとアウトプットできるようにしていきたい。

(慶應志木 高1男子)

最初は自分の本を読む速度の遅さにあきれかえっていて、望み半分で申し込んだが、本当に速くなるとは悪いけどそこまで信じてませんでした。しかし、まずサッケイドシートから入って目を使っていくうちに、自分は集中すれば本当はもっと無限に視野が広がることに気付いた。全ては自分で自分の可能性をふさいでいたのかと思い、夢中でとりくんでみること5日間、シートで練習するものは自然に目がおいつきたい!!と思うようにすらすらと動くようになっている自分に驚きをかくせない。とはいっても私はこのクラス全体でも世間でみても数値はまだ低い方ではあるので続けられるものは続けていこうかなと思った。今は自分がどれくらいで本を読めるのか確かめてみたい。速読という小さな範囲ではなく見る世界が大きく変わったといった方がこの5日間の全体的な感想に近いです。また倍速読書訓練ではじめに読んだ本は本当に面白かった!!この夏休みで某作家さんを探して読んでみようかなと思う。5日間本当に世界が広がった気がします!ありがとうございました!!

(白百合 中3女子)

僕は他の人と比べれば頭は悪く、受講した当初は自分のスコアの低さに悲しくなった。けれども、諦めて我が道を行く方向に変えても面白くないと思ったので、なんとかついていこうと思った。結局5日目になってもトップレベルの人達に近づくことすらできなかったが、自分の読書速度は初日の約7倍になっていて「!?」と思った。5日間でこれだけ伸びるのだったら、しっかり週3ペースでやれば高3の時の速度は大変なことになっているはずなので、しっかりやっていきたいと思った。

(九段中等教育 高1男子)

結局、英語の速読以前に、日本語の本を読むこと自体致命的に遅かったので、今回の訓練で速読力が鍛えられて良かった。高校1年生になって、読書の魅力に取りつかれていたが、高校2年生になったとたん、本を手にすることがなくなっていたので、今回の講座を受講でき、沢山本を読みたいという衝動にかきたてられている。今日はもう遅いので、明日から、本屋で立ち読みLifeが始まるだろう。しかも、これからは短時間で何冊も読めるので、本当に楽しみだ。最後に、短い間だったが、松田先生に教わった5日間は、本当に一生かけがえのない時間となりました。心から感謝の念を申し上げたいです。速読クリエイトが池袋にあるということなので、時間があるときにお邪魔したいです。

(巣鴨 高2男子)

最初に行ったサッケイドシート等、正直言って能力訓練につながるとは思っておらず、とりあえず言われた通りにしておけば良い、と思っていたのだが、ランダムシート等は、非常にむずかしく、悔しい思いをした。次の日からは同じことをやってもスコアが確実に伸びており、また、読書の速度も確実に上がった。それでもまだ、うまいこといかない所があり、もどかしかった。だが、能力としては、スキルは上がってきており、達成感を感じていた。日が進むにつれ、この講座がますます楽しくなってきていた。ここ最近、あまり本を読めていなかったが、この講座であつかった本を読んで本の面白さ、読み始めると止まらなくなるような楽しさを思い出した。この講座で上昇した能力を生かしていくためにも、本を読んだり、ここで学んだことをやっていく必要があると感じた。

(筑駒 中3男子)

第一に速読に関してはたったの5日間だけで速く読めるようになれたことについてとってもおどろいている。速く読めるようになりたかったのだから何をおどろいているのだとツッコまれるだろうが、初めは「これで速くなるのかなあ~」という気持ちはあった。もしこれを長い間続けたとすればどんなに速くなるのか、ワクワクする。次に、本に対する意識が変わったと思う。「本を読みたい!」「テレビ見ているヒマがあったら読書するべきである」そのように今は思っている。第三に集中力が格段とあがったことがとてもうれしい。今まで机の前に1時間くらいしか続けて座れていられなかった自分が早速2時間半ぶっ通しで勉強できた。これ程有意義な5日間はそうそうおとずれないと僕は心から思う。

(学芸大国際 高2男子)

トレーニング方法にこんなにもたくさん種類があることに驚きました。目の動かし方が分かったような気がしました。今まで、本を読んでいて速く読もうとすると、内容があまり入ってきておらず、途中でつまらなくなってしまったりした。また、自分の好きな本に出会うことは少なく、なかなか続かなかった。しかし、受講して、好きな本にたくさん出会いました。また、今まで中学になり忙しいという理由をつけて本を読みませんでした。しかし、配られたプリントを読んで、本の大切さ速読の大切さを知りました。私は、もっと本屋に行き、学校の行き帰りの1時間を本を読むことにしようと強く思いました。また、いつも推理小説にしか興味がなかったのですが、今回読んで好きな分野を見つけることができました。高校生になって、本当に忙しくなる前にもっと本を読もうと思いました。もっと速く本が読めたら楽しいだろうと強く思いました。

(成蹊 中3女子)

もっと難しいものかと思っていたが、とても面白く、また実際に読むスピードも上がった。記録が上がらないと、とても悔しかったし良い経験だった。何より読書が楽しくなった。

(灘 高1男子)

最初は嫌々行ってて、早く帰りたいとか思っていたが、日々に読書が速くなるのを実感して、毎回最後に本を読むのが楽しくなった。本は嫌いだったが好きになれた。これからは本を速く読め、好きにもなれたので、たくさん読んでいこうと思う。

(桐朋 高1男子)

最初は授業と言われ、勉強だと思っていた。しかし、授業とは違い「嫌だ」とか「つまんない」とか思うことなく受講できたし、多くの収穫や伸びる実感を得られ、何より楽しいと感じることができた。速読をできるようになればもっと楽しくなるし、記憶、集中なども上がるのは様々なことに使えて素晴らしいと思った。まだ速読の入門にすぎないので、これからも少しずつ続けていき、徐々に速読能力を上げていきたい。

(栄東 高2男子)

チラシに書かれていたことは嘘ではなかったのだと思いました。本当に革命が起きたような気分がします。僕は塾のあのみんなが集中しているかたくるしい雰囲気が大嫌いでした。でもこの授業はとても楽しく限界まで考えること、集中することの面白さ、爽快さを知り、5日間こんなにワクワクしながら通うことができたのは初めてです。この感覚を忘れずに自宅でもトレーニングをつづけたいと思います。

(国立 高2男子)

私は中学3年生の頃、母に一度この講座をすすめられました。しかし、当時は高校受験があるという理由をつくり受講しませんでした。その後私は高校生となり高3生となりました。大学受験という壁のための勉強をしている中で今まで後悔していたこの講座を母から再びすすめられ受講しました。私は高3であるため、このクラスの中では確実に最年長であった。周りは全員年下である。その中で私は自分より年下の人々が自分より読書のスピードが速いということを現実に知り、とても恥ずかしいという気持ちになった。大学受験を理由に本を読んでこなかった今までの自分をとても愚かに思う。1日の中でも無駄な時間が存在するからそこをねらって読書をしようと思う。本当に本を読まなければとあせりを感じた。この講座は人生で一度は受けなければ本当に損であると思う。この体験は必ず兄弟に伝えようと思う。

(西武文理 高3男子)

本が速く読めるようになったのはもちろんだが、その他にも日々の勉強を効率よくできるような訓練などを多く教えてもらうことができて、本当によかった。毎日記録が伸びて楽しかったし、自分も力がついたという実感があった。これをもっと伸ばすことができれば将来的にも多くの得になると思うので、まずは配られたプリントを読んで、今後の学習に活かしていきたい。

(筑駒 中3男子)

1日目から3日目の間は、やっている訓練の意味や、自分の能力が上がっていることが分からなかった。しかし、4日目、5日目になると倍速読書訓練で、本を読むスピードが3倍ほどになった。もともと読むのが遅かったのに、文庫本1冊を30分程で読めるようになった。でもクラスには、上には上がいるので、訓練をさらに積んで、さらに速く読めるようになりたい。松田先生ありがとうございました!!

(攻玉社 中3男子)

正直、私は本が大嫌いでした。昨年何冊読んだか、と聞かれても、本当に思い出せないくらい読んでいません。私があまりにも本に疎く、また、模試の成績において、国語(主に現代文が解き終わらないくらい読むのが遅い)ができないことから、母にこの講座を勧められました。さまざまな訓練で、本を読むのが速くなったことは他の受講生が書いているように事実でした。しかし私の場合は、そのことよりも本を読むのが好きになったということの方が大きな収穫だったと思います。先生が勧めてくださる本がとても面白かった。おそらく私たち高校生が興味を持てる本を選んでくださったのだろうと思います。きっと本屋さんには面白い本がたくさんあるのだと実感できました。今から本屋さんに行こうと思います。

(茨木私立高 高2女子)

初日はびくびくしながらドアについた窓をのぞきこんだ。するとそこには既に先生がおり、怪しげな青いファイルがあった。先生のすすめにより一番前に座ったが何をするかも知らなかった。が、「今まで見たことのない世界だと思います」と言われ、その言葉には胸がおどった。そしていざはじまってみれば、まあ、大変だ。コンタクトレンズを着用していた私は連日目がシパシパになった。さらに夜は脳の活性化により布団に入っても眠れず、眠ればイメージ記憶によるありえない世界へと飛び、朝起きて勉強すると、すいすいと進む。おそらく私の人生の中で一番密度の濃い充実した5日間であったように思う。と同時に今までためてきたお小遣いを全額本に投資していることは正解だというふうにも思えた。視野も広がり、1分で読める文字数も増え、きっと来世はとんでもない天才になれる。そんな気がしている。受けたことのない人には、ダマされたと思って受けてもらいたい、というか、受けさせたい。

(共立女子 高1女子)

悔しくてたまらなかった。何が悔しかったのかといえば、この歳になるまで本の面白さ、本が自分に与えてくれる豊かなもの気づくことができなかったことだ。今回のこの講座を受講していなかったら、本との出会い(新しい世界との出会い)が自分の人生において少なかったと思う。本当にこの講座に出会えて良かった。また「自分の能力の低さ」を気づかされた。この5日間周りの超人的なすごさに自分もすごく刺激され劣等感を感じたりもしてしまったが、この悔しさをバネにして頑張りたいと思う。また、脳に負荷をかけること、限界まで挑戦することは普段自分はしていなかったのだと思った。人間の能力は使わないと衰えるが、トレーニングすれば必ず上がると気づかされたのでこの講座は終わってもトレーニングは続けたい。そして本を沢山読んで新しい世界との出会いを楽しみたいと思う。本を読みやすくするためのトレーニングと本を読むきっかけを与えてくれた先生、有難うございました!!

(関東国際 高3女子)

学校では図書館がお気に入りの場所でよく行くが、借りた本によって読み終える時間に差が出たり、しばらく本を読んでいないと、本を読むスピードが遅くなったりしていて、本を読む速度とは自転車に乗ることのように一度そのスピードで読めたら他の本でも読めると思っていた私には不思議だった。この講座を受けてみて、数値として自分の分間読字数が出たり、先生の「おもしろかったらゆっくり読んでもいい(理解度を上げて)」という言葉を聞いて自分の本の内容に対する関心によって本を読むスピードは大きく変化することが分かってよかった。新書を最近好んで読んでいたが、それはあまり物語がおもしろくないと感じていたからだった。この講座で物語からも何か得られるものがあると気づいた。周りの人が高く評価している何か得られるものがある確率が高いものから物語も読んでいきたい。

(渋谷教育幕張 高1女子)

受講して、ひさしぶりに本を読みました。小学5年生くらいまでは本当に本が好きで毎日本ばかり読んでいたのですが、中学生になってからは全然読んでいませんでした。でもこの教室で読んだ色々な本がとても面白く、また本が読みたくなりました。もっと速くなるようにこれからも頑張りたいです。これから夏休みがまだあるので、本をたくさん読もうと思います。また、自分の成長が数字になってしっかりと出てくるのが嬉しかったです。感覚が分かると楽しくスラスラできるようになりました。

(鷗友学園 中3女子)

本を読まなければいけないと危機感を感じた。また宿題で渡されたプリントを読んで文章力も鍛えなければいけないと思った。

(三田 高2男子)

やることが脳トレみたいなものばかりで、正直最初はこれで速読ができるようになるのかと不安になった。しかし、最後のほうにやる倍速読書でトレーニングの効果や大切さをとても実感した。私はあまり本を読みきれず、つまらないと感じてしまうことが多かったが、今回の訓練でもっと本を読みたいと感じた。まだまだ他の人よりスコアが低かったり読むのが遅いので自分でも続けていきたい。そしてなによりも考え方や集中力などがついたと思う。

(淑徳巣鴨 高1女子)

この講習で文章を読むのが速くなったとしても、本を読んだり文章に触れなければ能力はおとろえていく、ということは意外にも自分の盲点だった。速く読む能力をつけるのに必死で、そこまで頭が回らなかった。受講していかに自分が普段頭を使っていなかったかまざまざと思い知らされた。いや、気づいていなかった訳ではない。使おうとしなかっただけだと反省した。普段頭を使って生活・勉強していることが成績を伸ばす最低条件であったことに今更ながら気づいた。このことに気づかなかった自分はきっとおそらくバカであった。この訓練は速読だけに焦点を当てているのではなく、集中力にも焦点を当てていることが何よりも驚きだった。

(十文字 高3女子)

このレッスンを受講する前はただ本を速く読めるようになるだけだと思った。しかしやってるうちに集中力が前よりも上がったと思う。1回目より2回目、4回目より5回目と、受講していくうちに時間が過ぎていくのが早くなっているのを実感した。それはこれからの受験勉強に向けて、大きなプラス点になった。また授業の中で配られるプリントや本をたくさん読めて、ふだんあまり本を読んでいないのでいい刺激になった。速読とはただ本を速く読めるようになるだけじゃない。それ以外の点をたくさん見つけられたのがよかった。

(東松山東 中3男子)

結果的には僕の目的(読みたい本をとっとと読みたかった)が達せられることはなかったが、本についての話や、休み時間に配られたプリント等は良かったので行く価値はあったと思う。またスコアも初日に比べて上がっているので効果が皆無だったとは思っていない。また、自分は学校で上位の人間なので少々うぬぼれている部分があったことが、SEGに来てから実感した。また、このような長い文章を書いていると思うが、漢字力、語彙力をどうにかしたいと思う。5日間ありがとうございました。

(東京農大第一 高1男子)

1、2回目が一番大変で、一番長い。松田先生のおっしゃる通りで、3、4回目が通いやすかった。4、5回目はロジカルテストの成績があまり良いと思えず、かえって倍速読書訓練の時間が楽しみで仕方なかった。ただ先生の選ばれる本は、自分ならば選ばない本で、気持ち悪い、倫理観がどこか違う“毒"で、読むスピードが自然と速くなった。今まで1ページあたり文字数が少ない方が目が元々悪いので読みやすいと思っていたが逆だった。英検取得も学校で言われており、次の取得の準1級は読解も多いうえに問題数が多いので、この日本語のトレーニングを英文にも活用したい。 “本"に触れる機会がこの夏は大いにあるだろうし、むしろ高1の夏こそ読むべきだと思う。学校の高校生の教室から図書室は遠いが、友人を誘って夢中になって読みたいと思う。集中が続くことが一番良いコンディションだと分かった講習だった。

(頌栄女子 高1女子)

最初は、5日間通っただけで本当にそんなに読書のスピードが上がるのか、むしろそんなんで上がってたまるか、などと思っていたが、4日目から、訓練の内容が難しくなるにつれて、最初にやっていた訓練がどんどん簡単にできるようになっていった。視野が広がったというのが分かってきた気がした。だが、頭を使うロジカルテストでAまではよかったものの、B、Cになるにつれて難易度が上がっていき、全くといっていいほど歯が立たなかった。こんなに難しいのに皆は29/30とかやっていて、僕は6/9、8/9とかだったので、皆頭湧いてんなとか思った。しかし、スコアは微妙に上がっていってうれしかった。読書スピードはそこまで上がらなかったが、スピードの上げ方は分かったので、本を読むときは、スピードを上げて読んで、もっとスピードを上げていきたいと思った。

(東京農大第一 高1男子)

最初教室に入った時に先生がいて、もう机には教材が置かれていることに驚いた。SEGの授業を受ける時は先生は開始時刻より少し遅く来ていたので。さらに一番5日間を通して驚いたことは自分の視野の広がりようです。異常なほど本を読むスピードが上がりました。松田先生から、「親からもらった良い目ですね」と言われました。それも僕の1日目の視野の狭さと、本を読むスピードはクラスでも最低だったと思います。しかし訓練のおかげで、1分間に1ページ600文字ほどある本を30ページ以上も読めるようになりました。

(東京電機大 中3男子)

1学期分の学校で授業を終えて、自分に対して自分で思ったことが「このままの生活を続けていたら自分の価値を下げ続けることになる」だった。「ならばこの状況を変えなければ」と思って考えついた方法が本を読むことだったのだが、いざ本を読み始めても全く進まなく、自分で自分の今までの失敗をひどく悔やむこととなった。そんな時に見つけたのがこの講習だった。この講習では自分に欠けていた「本を読む基本」以外にもたくさん学べた。この講習で身につけたことを武器としてこれからの人生を歩んでいこうと思えた。(つたない文章ですみません)

(学習院 中3男子)

意外とゲーム感覚でやるものが多くて面白かった。私は苦手なやつもあったけど、得意なやつもあったのでそれをするのがすごく楽しかった。周りと競争するのも刺激になってよかった。いつもは30人もいるのに今回は7人しかいなかったことが逆に緊張しなくてよかった。今回受講したことで、読書に関する私の関心が高まって本当によかったと思う。ありがとうございました。

(吉祥女子 中3女子)

他の人の訓練スコアが自分のものよりもはるかに高く、その能力の高さに驚いた。特にかなランダムシートや数字ランダムシートではどうやったらあんなにも高い値が出るのかと不思議に思った。今も不思議に思っている。訓練をすると特に1~2日目では頭にグンと圧力を感じた。それが良いものか悪いものかは分からないが、何か刺激を受けたことは確かだった。

(多摩科学技術 高2男子)

はじめて来た時はテレビのイメージが強すぎたので、教室を間違えたかと思って焦っていました。周りが自分よりもずっと回数が多かったり、スコアが高かったので、初日はものすごく不安でした。最後まで周りとくらべたらあまりスコアが良いものではなかったと思いますが、初日と比べたら2倍近くまで上がっているものもあり、嬉しかったです。家に帰るとたいがい夏休みの宿題をするのですが、(すごく量が多いので)今までは帰ってきて机に何かを広げてもやる気が全く起きなかったのが、すんなりはじめることができるようになりました。かなランダムシートや数字ランダムシートは、小学校のころ数回似たようなものをやったことがありますが、初日と比べてもすごくおそかったような気がするので、年齢によってスコアが変わるもののような感じがしました。4歳から小5にかけて、そろばんのフラッシュ暗算をしていたこともあって、イメージするのにはなんとなく自信をもっていたので、初日1問も合わなくてものすごく落ちこみました。しかし先生のヒントで一気に正答率が上昇したので驚きました。かなひろいやスピードチェックは、見た時から苦手そうだなと思っていましたが、5日間続けてやってもあまり急には伸びませんでした。元々ミスが多く、学校の数学のテストでも式をおろすときに書きまちがえてしまい、点を落としてしまうことがよくあるせいで、代数のテストは毎回ものすごく悪かったので、少しでも直ってほしいと願っていたので、あまり数値が伸びていないのはがっかりしました。目のつかいかたをもう少しかえてまたやってみたいです。毎日講座中に読む本が、書店でみかけても手にとったことがないものばかりだったので、読んでいてとても楽しかったです。少しずつ本を読む速度もあがっていたので、自分でも時間を決めて本を読んでみようと思っています。特に目的も考えずに今回の講習は出席していたのですが、得られるものが多くて楽しかったです。冬期もあればやりたいです。

(桜蔭 中3女子)

4行をいっぺんに読んでいるイメージ、と書いたけれど、1ページを処理しているの間違いだった。何が一番効果的だったのかは分からないけれど、初日と比べ圧倒的に見える範囲が広がったのを実感しました。また、訓練もかたいものではなく時間が過ぎるのが毎日速かった。毎日タイムを計って夜に英単語の暗記をしているけれど、どんどん1sec覚える時間が速まった。欲を言うならカウント呼吸をもっと早く教えてほしかった。

(田園調布雙葉 高2女子)

毎回の講義で用意されるプリントが面白く、すぐにその中の世界に入りこんでしまった。最初の方にやるたてサッケイドシートやかなランダムシートなどをやることで、目をかなり使ったので、結構目が疲れた。しかし、その疲れも気持ちの良いもので、不愉快な気持ちにならなかった。毎回の講義で配られるプリントも面白く、全て帰りの電車の中で読ませていただいてます。講義中で読むプリントの中に歴史小説を追加してもらいたかったです。5日間ありがとうございました。

(開智未来 高1男子)

ずーっと本を読んでるのかなーって思ってたから、驚き。1日目は部活で全国大会の手伝いがあって、どうしても休めなかったが、とても後悔した。5日間受け切りたかった。もっと本を読む時間を作らなきゃな、と実感した。ロジカルテストは、自分の頭が良くなった気がして、快感だったし、イメージボードでは、“ヒント"をもらっただけで、あそこまで変わるのかと思うと、自分の見方一つで効率とかってかなり変わってくるのだということがよく分かった。これからは、10,000字/分を目指して続けていきたいと思う。あと、私は集中が出来ない人間だったので、努力も出来ず、成績は良くなかったのだが、集中出来るようになったと信じて(思い込んで)勉強をしてみよっかなーとか思った。今日帰ったら、まず15分でも机に座ろうと思う。4日間ありがとうございました。

(小石川 中3女子)

私が最初、SEGの速読訓練について思っていたことは、面白くなさそうだけど役に立ちそうだからしょうがないや、ということだった。その理由は速読訓練というものが、本をひたすら読むだけのものだ、という偏見を持っていたからだ。最初は慣れないものの、慣れてくると急に点数が上がったりすることがある。その時の達成感というものは普段の生活ではあまり感じることが出来ないもので、それによりやる気も向上していく。気付くと長いようで短いような5日間は終わっていた。ただ一つ心残りなのは、ランダムシートなどの視野を広くして、特定の文字を探すという種類の問題の苦手意識を最後まで克服できなかったことだ。苦手意識を持ってしまうと、計測のときにやる気を少しそがれてしまい、結果が落ちてしまう。この訓練で得たものを最大限生かすために心をもっときたえなければいけない。

(私)早稲田 高1男子)

ロジカルテストとイメージ記憶は最後まで苦手意識があったけど他はだいぶ上達できたと思う。電車に乗っている時は寝れたけど家に帰ったら寝れないほど頭を使った。先生がわたしてくれたプリントはどれも全ておもしろかった。

(山梨学院大附 中3男子)

小学校受験の時、テストの問題を読むとき線を引いたり、登場人物の確認等をしていたので、そういう感じだと思っていたのですが、手を動かさないで、頭の中で様々なことを処理するということを練習し、大変良き脳トレとなった。最終日にスピードテストの英語版をやったが、速読=英文の速読と考える人も少なくないと思うので、これをあと何回かやりたかったような気もする。

(私)早稲田 高1男子)

なかなか①の部分は上がらなかった。特に、パニクると、すぐに成績にあらわれてしまうからプレッシャーがすごかった。副産物として、自分はやみくもに覚えるより、イメージして覚えるほうができることに気付けてよかった。物語は熟読してイメージして読みたいので、速読は勉強の時、教科書を読んだり、参考書を読むのに使っていきたい。

(私)早稲田 高1男子)

この5日間は「慣れ」というものがどれだけ大きいものなのかを実感させるものでした。僕は「イメージ記憶」は、前から試験の勉強などで多用していたため慣れていたから得意でした。反面、ロジカルテストは毎回10越えるか越えないかぐらいのスコアでした。このロジカルテストも論理的な考え方が得意、慣れていると解くのが速いと思いました。全ての分野において強い人もいて、最初はとても驚きましたが、5日目の今、考えてみるとそのような人たちは「慣れるため」の訓練を積み重ねてきたからできると思いました。だから結局「慣れ」にかなうものはないと思いました。

(日大二 高1男子)

僕は今までの人生、親に本を読めとずっと言われてきてはいたが、あまり興味がわかなかった。何か読みたい気がなくはなかったが、いざ活字を見てみると時間はたつ一方で、自分のスピードのなさに失望していた。勘違いでこの講座をとってみたが、実際受講すると初日は半信半疑だったが4日目、5日目になると何となく速くなっている気がしてきた。また同じクラスの学年も違うレベルが高い生徒を見ると刺激を受けた。5日間で劇的に速さが変わったかと言われると、そこまでではないかもしれないが、もらったプリントを読んでこれから本を読まないとなあと感じた。受験もこれから待っているが、時間を見つけて色んなものを読んでいきたい。

(城北 高2男子)

最初はあまり技術的な指導もなくひたすらトレーニング用のプリントをやるよういわれ、本当にたったの5日間で本を速く読めるようになるのか不安でした。また私は元から本を読むスピードが人より速かったので、こんなことをやっても大して変わらないのではないかと思っていました。しかし実際にトレーニングをやってみると予想に反して良いスコアは出ませんでした。そこで私は初めて自分が広くものを見る、目を速く動かすといった本を読むうえで基本的なことが出来ていないということを思い知りました。最初は本の読み方を黙読形式から変えるのに苦労するかと思いましたがトレーニングのかいあってかそこまで苦労しませんでした。また読書スピードも落とさずに変えることが出来ました。今回の講座は自分が正しい本の読み方が出来ているかを知るうえで非常に有意義なものでした。

(ICU 高2男子)

文を書くのが苦手で嫌いなので多く書きませんがとても良かったと思います。

(筑駒 高2男子)

正直自分に速読はやっぱりきついと思う。今思い返しても、小学校でもあまり本を読んでいなかった。漫画ばっかり見てたので読書に対してやっぱりためらいはあった。中高でもたまに読んだが最近は全然。けどこの講習を通して本とふれあったことで大分本を読みたいと思った。プリントなども最近読んでいるがどれも楽しく思える。まずは速読は考えずにじっくり本と接していきたいと思う。読み終わったプリントもけっこうおもしろかった。死んで自分探しの旅みたいですごいよかった。

(開智 高2男子)

今回の訓練には全て集中力が必要であり、これのない僕には少々効果が少なかったように感じる。だが、確かに訓練の結果における数字は一部をのぞいて上がっていると実感できた。一部は認識力を問題とする訓練で、集中力のなかった僕が集中を始める前に行われたものだった。4日目にはカウント呼吸法によりある程度集中できたものの、僕が以前小説やドラマで持った集中力より少なかったように感じる。この文章もいまいち集中して書けていないが、講習の直前で書いた文章より幾分かはましに書けていると感じる。以上以外では、見たものを認識する力が上がっていると感じられた。全体をとおして、この講習内で手に入れた知識は、よく思い出すと既に自分で考えだしているものが多くあった。

(東京農大第一 高1男子)