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光文社月刊誌『美st』2012年2月号

〈平松昭子の大人の美活日記 P.186・187〉

光文社月刊誌『美st』2012年2月号
※画像をクリックすると拡大図が表示されます。

■ 実施日:2011.11.14(月)14:00~
■ 取材報告:堂園

イラストレーター平松さん・ライター中田さん、来室

 アンケート用紙に各項目を記入していただく。(以下敬称略)

 まず、「どのようなきっかけで速読を取り上げることになったんですか?」とこちらが質問。

中田

 「メールでもお伝えしましたが、やはり頭を使うことが老化の防止につながるのではないかと思いまして。また、うちの雑誌は40代女性が主なターゲットなのですが、その年代にはそれほど『速読』というものが、興味はあっても浸透はしていないので、新しいのではないかと」

堂園

 「教室受講生Yさんからのご紹介ですが、お話はけっこううかがっているのですか?」

中田

 「聞きました。速読って色々あるんですね。HPを色々見ると、なかには怪しいのもあるんですね。みんな一緒かと思っていました

 Yさんと中田さんは、中田さんが前に勤務していた会社の同僚。以前から、速読については会社で聞いていて、それで、今回速読の企画をするにあたって、紹介していただいたとのことでした。

中田

 「HPを拝見したら、小4からできるんですね。子どものころからやっていたらすごいんじゃないですか?」

堂園

 「そうですね。小学生から通っている子は、みな親御さんのススメです。やはり、本好きな子は勉強も得意ですし、将来的には受験にも役立ちます

その後、お2人のお子さんの話に

平松

 「子どもは中学2年の男子。数学の問題が最後まで読めない。そのため自己流で解いちゃう」

中田

 「小学生の女の子。本は好き。でも偏っていて、いつも怖い話ばっかり読んでいるんですよ」

堂園

 「なるほど。それではこれからトレーニングの説明をしていきますが、その前にお2人の読書速度を計っておきましょう。こちらの冊子を普段通り読んでみてください。よろしいですか……よーい、スタート」

お2人、読む

堂園

 「はい。中田さん818字/分、平松さん1,125字/分ですね。さすが速いですね。平均は700字前後です。速い人ほど伸びます。スポーツと一緒です」

中田

 「なるほど」

堂園

 「平松さん、いかがですか。かなり速いですけど、普段通り読まれた感じですか?」

平松

 「そうですね。普段通りです。ただ、こういう文章は面白いから読めますけど、興味がないとすぐ集中が切れてしまって。特に新聞とか、政治家の名前がたくさんあったりすると、半分くらいしか読めません」

堂園

 「たしかに、どんな文章も一律に同じ速さで読めるようになる、というわけではありません。特に専門的な内容であればあるほど、知識の蓄積が必要ですよね。ただ、これからトレーニングをやっていただくので分かるかと思いますが、クリエイトのトレーニングは、そうした苦手なものに対する集中力、忍耐力を鍛えることにもつながっていきます。頭を使っていただくトレーニングがあるんですが、そのトレーニングは頭をフル回転させないと解けません。しかし、それができるようになれば、少しくらい苦手な内容の文章が出てきても、途中で集中が切れることはなくなります。ですから、トレーニングをすれば、いままで通り読んでいても、かなりスムーズに新聞などが読めるようになりますよ」

平松中田

 「…………」

堂園

 「では、トレーニングプログラムを説明していきますね。これは忘れてしまってかまいません。直前に再度説明が入りますので」

トレーニングの説明

中田

 「終わったらかなりへとへとかもしれませんね」

堂園

 「ちょっと大変かもしれませんが、始まったら意外とポンポンポン、と進んでいきますので、リラックスして受けてみてください。無理にすごくいい記録を出さなくても大丈夫ですから」

中田

 「そうか、自分との闘いですからね」

お2人、教室に→トレーニング終了

堂園

 「どうでした? 疲れましたか?」

中田

 「いや、面白かったです。ホントに頭を使ったという感じです」

平松

 「私も面白かったです。トレーニング前に説明を聞いていたときは、これは大変だな大丈夫かしらと思っていたんですけど(笑)、実際にトライしてみると楽しかったです

堂園

 「そうですか。それはよかったです。まずは、残っていただいているので、実際に受講されている生徒さんにお話をうかがってみてください」

 当日2限にみえた5人の生徒さんのなかで、受講回数の多いFさんとMさんに桑田さんが事情説明し、答えていただく。

Fさんにインタビュー

堂園

 「Fさん、トレーニングを続けられてみて、どうですか? 60回以上受けていますけれど」

F

   「そうですね。まずやっぱり、本を読むスピードが上がりました」

中田

 「どれくらい速くなったんですか?」

F

 「電車の行き帰りで1冊読み終わります」

平松

 「Fさんは、どんな本を読まれるんですか?」

F

 「僕は法学部なので、そういった、法律の専門書とかが多いです。あと、ビジネス書とか」

平松

 「恋愛小説とかは読まれないんですか?」

F

 「うーん、あまり普段は読みませんね」

堂園

 「ただ、トレーニングでは、けっこう小説、読みますよね」

F

 「あ、そうですね。色々と普段読まないものを読んでいます。ところで、ここの本は誰が選んでるんですか? なんでこんな本が、と思うことが多くて。いや、全然悪い意味じゃなくて、時々、どうしてこんなピンポイントで面白い本が渡されるんだろうと思うことがあるので

堂園

 「講師が選んでいます。講師はみな生徒としてトレーニングをしてから講師になっているので、本好きな者が多いんですよ。だから、ここの本は講師が読んで面白かったものですね」

中田

 「Fさんは元々、どういうきっかけで速読を始めたんですか?」

F

   「知り合いに紹介されて。その知り合いからすごく効果があったと聞いたので」

堂園

 「いま、大学生で紹介で入ってくる方がすごく多いんですよ。Fさんは東大なんですが、東大生、多いですねー。次は慶應、早稲田の順になります」

中田

 「やっぱり、勉強などに役立ちますか?」

F

 「そうですね。役に立っています」

平松

 「Fさんは、将来、どういったご職業を?」

F

 「まだはっきりとは決めていないのですが、法学部なので、法律関係に進もうかな、と」

平松

 「あ、そうなんですね。では、将来、私が困ったらよろしくお願いします(笑)」

F

 「いえいえいえ、はい、わかりました(笑)」

堂園

 「Fさんは、いま63回目なんですが、とても記録がいいですね。Fさん、ちょっと記録を見せてもかまいませんか?」

F

 「はい、もちろん」

堂園

 「すごいですね。漢数字一行の「〇」が9,000です。読字数も10,000字弱/分。ただ、初めからこれだけ出来ていたわけではなく、初めはお2人のほうがいいくらいです(0回目記録見せる)。やはり、こつこつと続けてきた成果です。こつこつやる方が一番伸びるんですよ」

中田

 「なるほど」

堂園

 「ただ、Fさんは、まだまだ伸びますね。これで満足せずにまだ通ってください」

F

 「はい。自分でもまだやれる感じはあります。とりあえず100回くらいまでは頑張ろうかなと思います」

中田

 「50回を越えて受ける方もいらっしゃるんですね」

堂園

 「そうなんですよ。最近、とても増えています。Fさん、どうもありがとうございました」

中田

 「やっぱり、優秀な若者が多いんですね」

堂園

 「そうですね。とてもありがたいことです」

Mさんにインタビュー

堂園

 「では、もうおひと方。Mさんお願いします」

M

 「私はいまの方ほど若くないので、参考になるかどうか……」

中田

 「失礼ですが、いまおいくつですか?」

M

 「37です」

中田

 「まだまだお若いじゃないですか!」

M

 「いやいやいや(笑)」

中田

 「Mさんは、どういったきっかけで教室に通い始めたんですか?」

M

 「高校の同級生が通っていたからです。いま法科大学院に通っているのですが、司法試験の合格者名を見たら、知っている名前があったので、インターネットで調べてみたら、ここの教室が出てきたんです」

堂園

 「司法試験の合格者は公表されますからね」

M

 「そうですね。珍しい名前なので、すぐにわかりました」

堂園

 「講師をしていた砂金直美先輩です。いまは仙台で弁護士をしています」

中田

 「では、勉強に役立てるつもりで」

M

 「そうです」

中田

 「役立ちましたか?」

M

 「はい。役立っています。司法試験では、やはりイメージの力が大切なんですよ。甲さんと乙さんと丙さんが何をして……、と具体的な形で案件が出てくる。クリエイトのトレーニングでは、そうした具体的なイメージを鍛えていきますので、すごく役に立っています」

中田

 「あ! 先ほどやった、ABCを整理するトレーニング(ロジカルテスト)もたしかに案件を読むのに役立ちそうですね」

M

 「そうですそうです」

中田

 「本を読むのも速くなりました?」

M

 「そうですね。専門の法律書はまだ難しいですけど、私、精神分析的な本とかが好きなんですが、そういった本は、本当に速くなりました」

平松

 「私、さっきのトレーニング(ロジカルテスト)、お料理するときとかも役立つんじゃないかと思いました。手順をパパパッと整理できそう。ほら、レシピってけっこう何度も読み返しちゃったり、複雑じゃないですか。そういうときに役立ちそう。Mさん、そういうのないですか?」

M

 「あー、あります、あります。たしかに役立ちますね」

平松

 「ね、日常でも使えそうですね」

堂園

 「Mさん、どうもありがとうございました」

お2人のスコアを振り返る

中田

 「とても参考になりました」

堂園

 「じゃあ、お2人の記録を振り返っていきましょうか。よくできています。特に、ロジカルテスト、これはすごいですね」

平松

 「これ、面白かったです!」

堂園

 「それは何よりです。お2人は、25以上まで到達してますから、そうですね、これは理系の大学生レベルです。それよりもいいんじゃないかな。素晴らしいです」

中田

 「やった! 初めて理系に勝ちました(笑)」

堂園

 「このトレーニングが1分30秒くらいでできるようになると、また難易度を上げます。もう少し、問題が複雑になります。そうして、どんどん負荷をかけていくことによって、頭を使わなければいけない状況にも、きちんと対応できるようにしていきます」

中田

 「すごく頭に刺激がありました」

堂園

 「他に、スピードボードもよく出来ていますね。これは、文字を見て、それを頭のなかですぐに動かしていく。実際の読書にかなり近い頭の働きをします」

平松

 「これも面白かったです。私、日舞をずーっとやってるからこれ、得意かも。日舞も頭のなかで複雑なステップを踏まなくちゃいけないから」

堂園

 「それはあるかもしれませんね。平松さん、よく出来ています」

中田

 「こんな感じで頭に負荷をかけていくんですね」

平松

 「私、これをやっていけば、頭の回転が速くなる気がした。わたし、書類に困ってるんですよ。それを処理したい」

中田

 「あ、それは役に立つかもしれませんね」

平松

 「さまざまな書類をたくさん読まなくちゃいけないんですよー。それで、税理士さんに任せたりするんですけど、やっぱりそれを自分でできたらいいな、と思うので、こういうトレーニングで、A,B,C,と素早く整理できたら、書類も頭で整理して読めるかな、と思った」

他の速読との違い。そしてどんな人に役立つか

堂園

 「基本的に、今日体験していただいたトレーニングを繰り返していきます。目を鍛えて、頭を鍛えて、実践の読書トレーニング、といった形ですね」

中田

 「他の速読との違いはなんですか? さっきも言いましたが、怪しいのもあるんですね」

堂園

 「やっぱり、頭を使うところですかね。とにかく視野を広く取るだけの速読もあって、もちろんそれも大事ですが、それ以上に頭の処理速度を速くしていかないと、読書の醍醐味を味わえないだろう、と考えています。そういった、処理速度のトレーニングがあるからこそ、資格試験を受けている方など、忙しい方に役立ちます。忙しい人ほど、時間を短縮するために通う、といった感じですね。結果として、たくさんの合格者などという実績がまるっきり違っています」

中田

 「なるほど」

頭のスポーツジム

堂園

 「よく体験を受けた方にもお伝えする比喩なんですが、『頭のスポーツジム』というと分かりやすいかもしれません。とにかく、読書や勉強、仕事に役立つトレーニングを用意して、それを頑張ってもらう、という考えです

中田

 「トレーニングを終わったあとは、もとに戻ってしまうんですか?」

堂園

 「本を読んだり、お仕事で頭を使っていれば、大幅に下がってしまうことはありません。自転車の運転、とまでは言いませんが、自動車の運転くらいですね。日常的に運転をしていれば、力をキープできますよね」

平松

 「ああ、それはいい表現ですね。いいオチを思いつきました(笑)」

中田

 「ユーキャンで通信教育もされていますが、教室でやるといいところはなんでしょう。すごい方が集まるので、つながりができたりするのでしょうか」

堂園

 「先ほどのFさんなどは、クチコミ・紹介というつながりで入ってきていますが、基本的にはあまりそうしたつながりはできませんね。トレーニング中はみな黙っていますし、和気あいあい、といった雰囲気ではないです。しかし、教室でトレーニングをすると、周りにすごい人がいるとすぐに分かりますから、そういった人にいい刺激を受けて、力がついたりします。お2人も先ほど体験されたときには、周りがすごいな、と思われましたでしょう?」

中田

 「あ、それはそうですね。切磋琢磨の雰囲気は伝わりますものね。緊張感というか、ピリッとした雰囲気がありますね」

堂園

 「そうです」

料金とシステムについて

中田

 「あとは料金とシステムについて教えていただきたいのですが」

堂園

 「システムとしては、完全フリータイム制です。つまり、予約が一切要らないということです。通われる方はお忙しいことが多いですし、40代の女性の方も、色々と忙しいですよね。生徒さんが通いやすいスタイルにしています。創立時からと聞いています」

中田

 「料金も、他のところと比べるととても良心的ですね」

堂園

 「1回90分×50回=75時間で、デイタイムコースは100,000円+消費税です。資格試験受験生など一生懸命頑張っている方に通ってほしいという料金設定です。そういう方は、予備校などにたくさんお金を使ってしまっていることが多いですから」

中田

 「では、卒業生の方とのつながりが宝になるんですね

堂園

 「本当にそうです。今回のYさんもそうですし、本当にありがたいと思っております」

一番強調しておきたいところ

中田

 「最後に、堂園さんが一番強調しておきたいところはどこですか?」

堂園

 「それはやっぱり、ラクではない、ということです。簡単に、すぐに成果が出るわけではありません。しかし、そのぶん、努力した人に役立つということも同時に強調しておきたいです。クリエイトのトレーニングでは負荷をかけますので、ちょっと大変なことをしてもらいます。もちろん、それが苦にならないような工夫はしていますが、生徒さんにはちょっと頑張ってもらう。しかし、教室で苦労しておくと、他のところで楽になります。先ほども少し言いましたが、こつこつ取り組まれた方が一番伸びます。ですから、頑張っている方を応援したい、と思っています」

中田

 「なるほど、時代に合っていますね。わかりました」

子どもに受けさせたい

平松

 「私、やっぱり子どもにやらせるといいんじゃないかと思った」

中田

 「子ども用の夏期講習みたいなのはないんですか?」

堂園

 「ありますあります。ここではないんですが、SEGという塾で、5日間の短期集中講座をやっています。中学3年生からやっています。こちらがパンフレットですね。あと、子どもと速読に関する、クリエイトのブログ記事の抜粋もお渡ししておきます」

平松

 「うちの子、ホントに本読むの苦手なんですよー。サッカーばっかりしていて」

堂園

 「でも、スポーツする子は集中力がありますから、一回本の読み方を覚えれば、伸びていきますよ。子どものころからトレーニングをしておけば、受験に強くなることは間違いないです」

中田

 「編集関係の人たちのあいだでも、速読に興味ある人は多いですよ」

堂園

 「そうですよね。お仕事に直結しますものね。お2人は、記録もいいですし、トレーニングをされると力がついていきますよ。もし、処理を速くしたかったら、ぜひ取材外でも受講を検討してみてください。あと、資料にお使いになるかもしれませんし、クリエイト速読スクールの本を差し上げておきましょう。こちらをどうぞ。あとはパンフレットですね。料金表も挟んでおきます」

中田

 「すみません。ありがとうございます。今日は本当にありがとうございました」

平松

 「楽しかったです」

堂園

 「こちらこそありがとうございます。長い時間、お疲れ様でした」